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Text File  |  1994-11-16  |  5KB  |  178 lines

  1.  
  2.                                   生・物・群・像
  3.  
  4.                                     大塚 学
  5.  
  6.  
  7.   内容 :レイトレ&手書きの静止画です。
  8.  
  9.         特別高度な業を使っているわけではありませんし、私が使えるわけでもありま           せん。ただ、
  10.  
  11.         何か・・ね、 。
  12.  
  13.         というようなものを感じてくだされば私はうれしいです。
  14.  
  15.         統括する主題は「生物群像」です。それ以外の個々の作品の解説はしません。
  16.         たとえしたって意味不明です。
  17.  
  18.  
  19. 著作権 :著作権は私(大塚 学)にありますが、どのように使用なさっても結構です。個人、法        人、国家の別を問わず私への連絡なしでいかなる目的にも用いることができます。        * ただし、それによって生じた損害は、作者はその責を負いません。
  20.         * ただし、上記の文はこのDOCファイルには当てはまりません。
  21.           DOCファイルは、(たとえ一部を使うにせよ)私が書いたものであることを削除し          てはいけません。
  22.           明記してあるならば、どのように使用なさってもけっこうです。
  23.  
  24. その他:気付いている人は気付いていると思いますが、私はフリコレ7の不定期連載CD小説        の作者です。
  25.  
  26.        所在:\GRAPHYCS\TIFF\TWENTY_1  ←でもけっこう恥ずかしい。
  27.  
  28.  近況報告をしたいと思います。
  29.  
  30.  
  31.  
  32.  藤井、見てるか? 元気が一番、それから二番。
  33.  
  34.  たぶん、それは必要ではないわけで。
  35.  きっと、ね。
  36.  
  37.  気取っているわけじゃないんだ。
  38.  僕は。
  39.  
  40.  人の弱さを実感するにはなにも極限に身を置く必要はない
  41.  ほんの一分、息をとめてごらん。
  42.  
  43.  「タイルの水(Water on the tile)」は不思議な漫画だった。
  44.  どこから出ていたか忘れたし、誰が書いたのかも忘れたけど。
  45.  みなさんも、見つけたら読んでみて下さい。
  46.  数がでてないから、難しいと思うけど。
  47.  
  48.  僕は、そんなことは言いたくない。
  49.  
  50.  難しいものが、そんなものならば・・。
  51.  
  52.  一分の長さを、計れますか。
  53.  一年の長さを、計れますか。
  54.  一秒の長さを、計れますか。
  55.  そこからここに、越えられますか。
  56.  
  57.  そこに、空が。
  58.  
  59.  言葉じゃ伝わらないけど、文字ならば伝わることって、かなりある。
  60.  またその逆も、かなりあるね。
  61.  
  62.  神経質になったために、気付かなくなったり、見えなくなること、が、
  63.  あることを知っていますか。
  64.  
  65.  たぶん、そうではないと思う。
  66.  それがその通りならば、  ね 、。
  67.  
  68.  一瞬にして失ったものは、修復が難しい。
  69.  徐々に失ったものは、取り戻すのが困難である。
  70.  
  71.  生きることを軽蔑する人よ。
  72.  たぶん、君は本当のことを知らない。
  73.  
  74.  そういう、マイナーなところにいいものがある、
  75.  ということを僕は愛する。
  76.  メジャーな所にいいものがある、
  77.  ということはべつに驚くに値しない。
  78.  
  79.  佇む小鳥のように深く。
  80.  
  81.  負け犬なんて、いないんだよ。
  82.  そう思っている人が、いるだけ。
  83.  
  84.  どんどん変わっていくね。
  85.  
  86.  君は僕を、
  87.  詩人と呼ぶか?
  88.  楽天家と言うか?
  89.  感傷屋と思うか?
  90.  そのどれも、僕は好きだよ。
  91.  
  92.  紙には価値はないんだ。
  93.  その上に、価値があるんだ。
  94.  だから、紙には価値があるんだ。
  95.  
  96.  あそこにある影は何の影だろう。
  97.  
  98.  パラドックスをもてあそぶことを僕は非としない。
  99.  
  100.  何も考えないのも幸せだろうし、
  101.  何かを考え続けるのも充実したものだろう。
  102.  
  103.  それが無益なのならば、
  104.  たぶん、きっとそうなのだろう。
  105.  
  106.  闇は様々なものを覆うが、決して呑み込みはしない。
  107.  
  108.  廃墟は空に向かう。
  109.  僕の心はたぶんそこらをさまよっているだろう。
  110.  -たぶん。
  111.  
  112.  変化を愛する時もあるし、固執を許す時もある。
  113.  ま、それが変化なんだろうけど。
  114.  
  115.  そこのヒビが 水を滲み出させている。
  116.  こういうことも、ある。
  117.  
  118.  ややこしいことは僕はよく分からないのだが、
  119.  組み込まれているようだ。
  120.  
  121.  雲の上の中で。
  122.  
  123.  電子と地球の中が僕の故郷。
  124.  原子と月の間に意識がある。
  125.  
  126.  作り笑いほど疲れるものはない。
  127.  また実際、必要なものも。
  128.  
  129.  時計の針が一周したら、何が変わるのだろう。
  130.  僕に分かるように説明してくれ。
  131.  
  132.  猫はたしかに可愛いのだが・・。
  133.  
  134.  今までの僕の友達へ。
  135.  
  136.  たぶん、僕のことをだいぶ忘れただろうね。
  137.  でも僕も、君のことをだいぶ忘れているから。
  138.  
  139.  それが突き抜ける時。
  140.  
  141.  窓を見ると、何か考えが浮かぶとでもいうのか。
  142.  机を見ているよりは、確かにね。
  143.  
  144.  青天井を作りながら
  145.  その逆へ。
  146.  
  147.  人込みの中の方が孤独感がつのるのはなぜだろう。
  148.  
  149.  自分は弱いと考える人へ。
  150.  強くならなければいけないと、誰が決めたのだろう。
  151.  
  152.  屁理屈は嫌いじゃない。ただ、相手によるだけで。
  153.  
  154.  時間の力で僕は生きている。
  155.  
  156.  ただ、それじゃああまりにも悲しすぎるだけで。
  157.  あまりにも切ないだけで。
  158.  ぼくは決して動揺しない。
  159.  ぼくは決して投げ出さない。
  160.  
  161.  時間を粗末にするなというが、それができるくらいなら、僕はここにいない。
  162.  「時は金なり」というが、金は使ってこそ価値を出すものではないか。
  163.  まあ、大事にしろというのは分かるのだが。
  164.  だからといって、浪費を勧めているわけではないのだが。
  165.  
  166.  ぼくは爆発を越える。
  167.  越えてやる。
  168.  
  169.  
  170.  一行報告集。
  171.  またやるかもしれません。
  172.  
  173.                 この形式が一番書きやすい。
  174.                 他の人のも見てみたいような気がします。
  175.                 機会があったら、フリコレに入れて下さるとうれしいです。
  176.                 GGGファイルに、入れてあることを書いてくださるともっと嬉しいです。
  177.  
  178.                 では。